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麻しん(はしか)感染拡大に伴う注意喚起

 現在、全国的に麻しんの感染拡大が報告されています。また、海外では依然として多数発生している地域があり、今後も渡航者や旅行者を発端とした新たな感染が発生する可能性が常にあります。
 学生が麻しんに罹患した場合、少なくとも解熱後3日を経過するまで出席停止となります。過去には、感染拡大防止のため相模原キャンパス全体の休校措置がとられたこともありました。
 麻しんは空気感染するため、手洗いやマスクのみで予防できず、予防接種が有効な予防法です。全ての学生ならびに教職員は、自身の予防接種歴を今一度ご確認ください。確認できる予防接種歴が2回未満であった場合は、できるだけ早く必要回数の予防接種を行うことを推奨します。
 また、麻しん以外にもインフルエンザが引き続き流行しており、風しんの発生報告も続いています。日ごろから体調確認を行い、不調が見られるような場合は医療機関に連絡の上、受診してください。

麻しんとは(はしか)

潜伏期間: 8~12日
症 状 : 38℃程度の発熱及びかぜ症状が2~4日続き、その後39℃以上の高熱とともに発しんが出現します。主な症状は、発熱?発しんの他、咳、鼻水、目の充血などです。
感染経路: 主に空気感染
感染力 : 極めて強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。

麻しんの予防のために

有効な予防法: 麻しんワクチン(MRワクチンを含む)の接種
予防接種歴 : 母子健康手帳、地方公共団体や医療機関発行の接種証明書などで確認
予防接種歴の確認方法や予防接種に関するご相談は、健康管理センターまでご連絡ください。

麻しんを疑う症状があったら

 発熱、発疹の症状がみられる場合は、麻しんの可能性も考え、医療機関にあらかじめ連絡の上、受診してください。麻しんと診断された場合は、速やかに学部事務室までご報告ください。
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