予防接種?感染症について

予防接種?感染症について

  • 予防接種について
  • 感染症について
全ての学生に対して、麻しん?風しん?流行性耳下腺炎?水痘の4種感染症や季節性インフルエンザに対する予防接種を推奨しています。また、医療機関などの実習がある学生においては、4種感染症に加えてB型肝炎についても免疫を獲得していることが求められます。
  • 入学手続書類「予防接種に関するお知らせ」にしたがって予防接種をお願いします。特に医療機関などの実習がある学生においては、4種感染症に関する免疫を獲得した状態での入学をお願いします。なお、4種感染症に関する免疫を獲得には、1歳以上での予防接種歴2回を本学は推奨しています。
  • 過去の予防接種歴は、入学後に提出した「予防接種歴申告書」または「予防接種歴?罹患歴申告書」を保健室にて確認し、管理しています(2019年度以降に入学された方)。一方で、医療機関などの実習?インターンシップにおいて、予防接種歴の書類提出を自分で行うことがありますので、証明できる書類(母子健康手帳等)はご自分で保管してください。
  • 免疫獲得のため必要な予防接種の対象者かどうかは、健康診断結果通知書と一緒に学部事務室から配布される通知を確認してください。また、学部事務室からの予防接種関連の通知は必ず確認してください。
  • 指定された予防接種日に体調不良の場合、必ず保健室に事前に申し出てください。予防接種歴の確認不備や事前連絡などなく来室しなかった場合は、保健室へ相談の上、予防接種を外部医療機関で実施し報告してください(費用は自己負担となります)。
  • 在学中に外部医療機関で4種感染症やB型肝炎の予防接種を受けた場合は、自主的なものも含め必ず保健室へ報告してください。

予防接種

感染症が疑われる症状がある時について

感染症が疑われる症状がある場合は、医療機関の受診を推奨します。罹患した感染症によっては、登校停止となることもあります。また、病院や保育園の実習などにおいては、医師や校医の判断あるいは実習先の施設の就業制限規則に準じて、実習停止や活動制限を指示する場合があります。 (下表「登校停止が必要な主な感染症とその期間」参照)
みなさんが心身ともに健康的な学生生活を送ることができるよう、また、傷病によって教育的不利益が生じないよう、以下の案内に沿った行動をお願いします。

1.大学へ連絡の上、医療機関を受診しましょう

  • 互いの感染予防のため咳エチケット?手指の消毒などを行ってください。
  • 受診したらよいのか分からない時や受診方法が分からない時、療養中の留意点などは、保健室へご相談ください。
  • 出欠席の手続き(診断書が必要な場合もあります)、出席できない授業や実習?試験などに関する事については、各学部事務室へご連絡?お問い合わせください。

2.受診の結果をご報告ください

  • インフルエンザと診断された場合は、各学部事務室へ報告の上、案内を受けてください。
  • インフルエンザ以外の診断を受けた場合は、保健室までご報告ください。

3.登校停止となった場合は、病状などの記録をお願いします

保健室と登校再開の相談するために以下の内容を回答できるようお控えください。
発症日、受診?診断日、治療?症状の経過、再診の内容など。(特に症状の改善?治癒を確認した日時は、登校再開の目安になります。)

4.欠席中?登校停止中の療養生活について

医療機関の指示に従って治療を受けてください。自宅療養では、不要不急の外出は控え、安静にして十分に休養しましょう。しっかり水分補給をし、消化の良い食事をとりましょう。

5.登校再開の確認方法

保健室への報告日が閉室中にあたる場合は、繰り上げてご連絡ください。
  • インフルエンザのため登校停止となった場合
    発症した後5日目に保健室へご連絡ください。
    (下表「インフルエンザにおける登校停止期間と登校再開の目安」参照)
  • 感染性胃腸炎のため登校停止となった場合
    症状がなくなって48時間後に保健室へご連絡ください。
  • その他の感染症のため登校停止となった場合
    事前の指示に従って保健室へご連絡ください。
  • 登校停止ではない欠席の場合
    保健室への報告は不要ですが、体調など不安なことがあればご相談ください。

6.登校再開後は、速やかに諸手続きをお願いします

  • 登校停止の場合
    事前の指示に従って保健室ならびに各学部事務室にて手続きをお願いします。
    (相模原キャンパスおよび白金キャンパスの学生がインフルエンザならびに感染性胃腸炎のため登校停止となっていた場合は、登校したらまず保健室にて治癒証明書をお受け取りください。その後、各学部事務室での手続きをお願いします。)
  • 登校停止ではない欠席の場合
    欠席した授業などについては、各学部事務室にて手続きをお願いします。
    体調など不安なことがあれば保健室へご相談ください。

登校停止が必要な主な感染症とその期間

疾患名感染経路登校停止期間の基準診断書等取扱い
インフルエンザ飛沫発症した後(発熱の翌日を1日目として)5日間かつ、解熱後2日間を経過するまで?(?発熱が続く場合は、更に延長する)相模原および白金キャンパスは保健室で治癒証明書を交付
※37.5℃以上の発熱?関節痛等のインフルエンザ様症状がある場合は、感染拡大防止のため大学に登校しないで所属するキャンパスの保健室へ連絡を行い、必ず近隣の医療機関を受診すること(学内でインフルエンザ様症状が出た場合も同様)。自宅療養の指示を受けた場合は、教育的不利益が生じないように配慮しますが、事前に連絡がない場合は配慮できない場合がありますので注意してください。学内掲示を参考にしてください。
ノロウィルス腸炎
(疑いを含む)
接触?飛沫?空気症状消失後48時間後まで相模原および白金キャンパスは保健室で治癒証明書を交付(体調不良時、保健室に要連絡)
感染性胃腸炎
(疑いを含む)
接触症状消失後48時間後まで
麻疹(はしか)空気?飛沫解熱後3日を経過するまで講義?実習等の欠席届の申請書は所属学部事務室にて行う。
診断書提出の有無は所属学部事務室に確認する。
水痘(帯状疱疹は下記参照*2)空気?飛沫?接触全ての発疹が痂疲(かさぶた)化するまで
風疹飛沫?接触発疹が消失するまで
流行性耳下腺炎
(おたふく)
飛沫?接触耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫脹が出現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで
流行性角結膜炎接触眼瞼結膜の発赤消失まで
(眼科医を受診し了解を得たうえで登校可能とする)
帯状疱疹 *2)接触発疹が消失するまで感染力あり。病変部を適切に被覆すれば登校は可能となる場合もあるが、医師の指示を確認する。但し、病院?保育園実習等の場合は実習不可の場合もあり。
百日咳飛沫?接触特有の咳が消失するまで、または、5日間の適正な抗菌薬療法が終了するまで
髄膜炎菌性髄膜炎飛沫?接触症状により医師等において感染の恐れがないと認めるまで
結核空気?飛沫症状により医師等において感染の恐れがないと認めるまで
上記に記載のない感染症については、保健室までお問い合わせください。

インフルエンザにおける登校停止期間と登校再開の目安ついて

インフルエンザ発熱期間と出席開始日の目安2016