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移植医療支援室

ご挨拶
センター長写真

臓器、組織提供側と移植を受ける側の橋渡しの役を務めます

移植医療支援室長石井 大輔

博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院移植医療支援室は、移植医療に携わる職員間の情報交換や連携を強化し、移植医療の発展と充実を図ることを目的として全国に先駆け2006年に開設されました。開設後は博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院での移植医療の充実を図るために日々活動してまいりました。移植医療は臓器や組織の提供がないと成り立たない医療です。もともと臓器提供数の少なかった日本では2010年に改正臓器移植法が施行されてからは脳死ドナーの割合は増加したものの、献体ドナーの数は増加しておらず、欧米諸国と比べると生体ドナーの割合が多く非常に偏った医療となっております。とくに2020年からは新型コロナウィルスの感染拡大の影響で世界的に見てもドナー数が減少しておりましたが日本ではその影響が特に大きく、他国ではようやく移植医療に改善の兆しが見えているものの国内ではまだまだ移植医療は低迷しているのが現実です。このような状況の中でも移植医療を継続していく必要があるのは、移植でしか救えない命や従来の代替療法では生存率が低いため移植に希望を見出さざるを得ない患者さんが存在するためです。さらに、提供を希望する患者さんやご家族の意思を尊重し叶えるということも重要です。

新型コロナウィルスの先行きは未だに不透明ではありますが、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@病院の移植医療を継続するためにも、これまで長きに渡り培ってきた移植医療支援室の活動の芽をさらに大きく成長させるように努力していきたいと思います。

専門性の高い医療を行うにあたってはチーム医療の実践が注目されていますが、移植医療はまさにチーム医療の典型といえます。臓器や組織の提供側であるドナーに関わる医療者、臓器や組織を受け取る側のレシピエントに関わる医療者と、双方において多職種、多分野に渡る医療者がチーム医療をおこなっております。また移植医療というのは移植をすることがゴールではなく移植後のフォローアップも非常に重要です。これはドナー側、レシピエント側どちらにも共通することであり手術が終わればおしまいではありません。ドナー、レシピエント、家族にとってもその後が非常に重要です。移植医療支援室は臓器、組織提供側と移植を受ける側の双方をカバーして、この両者の橋渡しの役を務め、移植後のフォローアップまで包括的に支援できるように活動して参りたいと思います。そのためにも移植医療の啓発を院内、院外ともにさらに広め、移植医療の情報を共有し、院内のみならず、神奈川県内外、さらに日本国内から世界へ向けての情報発信源として機能していくように努めたいと考えております。

移植医療に関して、あるいは臓器、組織提供に関して何か疑問や解らないことがあれば気軽に移植医療支援室にご連絡いただきたいと思います。今後とも移植医療の正しい理解と推進に皆様のご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

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