オーストラリア野生動物臨床研修者の英語オンライン授業開始

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米国の3大学との国際交流が2大学となり、本学科の学生(5年次)の夏季研修生の希望者は多いのですが受入人数が減少せざるを得ない状況となりました。しかしながら、2023年からクィーンズランド大学と関係を持つオーストラリア日本野生動物保護教育財団(AJWCEF;理事長:水野哲男)との業務委託契約により、野生動物臨床研修への参加が実現することになりました。今年度は11名の研修希望者がおり、現地での研修を踏まえ水野氏により博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@医療英語コミュニケーション研修をしております。レッスンはオーストラリア人の医大生5年生により行われ1回1時間でプログラムが組まれております。1回目を4月24日(月)に行い、2回目は4月27日(木)に行われましたが、計10回行われます。初回は自己紹介やその日の出来事を会話形式で行い、2回目は病院においての受付でのやりとりを練習しました。実地での研修を想定しながらの英語レッスンとなり、学生のオーストラリア研修への気持ちは高まることでしょう。

実際の研修は8月5日(土)に日本を出発し、渡航期間を入れると10日間のプログラムが予定されております。オーストラリアの固有動物、すなわち有袋類や単孔類は特殊な形態や生理を有しており、当地でなければ体験いただけない貴重な経験をすることになります。特に、亡くなったコアラを活用しての病理解剖は他では体験することができない実習です。また、野生動物と人が環境を分け合って共生するという考え方に共感を覚えることも期待しております。

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英語レッスン風景(水野先生の説明)
グループ別ロールプレイ
会話後にアドバイスを聞く様子