以下の通り、第493回獣医学科セミナー＜Faculty seminar＞を開催します。
多数ご参集くださいますようお願いいたします。
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第493回獣医学科セミナー＜Faculty seminar＞
【開催日】 10月4日（水）
【会 場】 A棟3階 A31講義室
【時 間】 17:00～
【演 者】 草木迫 浩大 先生（獣医寄生虫学研究室）
【タイトル】マラリアの感染症制御に向けたマラリア原虫またはベクターであるハマダラカにおける解析
【要 旨】
マラリアは、エイズ?結核とならぶ世界三大感染症の一つです。これまでに、病原体であるマラリア原虫またはそのベクターであるハマダラカに対する様々な対策が行われてきていますが、マラリアの確実で安全な対策には未だ至っていません。そこで、ハマダラカ－マラリア原虫間の新たな生物学的特徴を見出すことが、マラリアの感染症制御に役立つと考えられます。我々の研究室で新たに見出されたハマダラカ－マラリア原虫間の生物学的特徴である蚊の性差に着目し、ハマダラカ側から見たマラリア原虫感染に対する蚊由来の感染応答因子の解析を進めています。一方で、ハマダラカ体内におけるマラリア原虫側からみた原虫由来因子についても機能解析を遂行中である。本セミナーでは、解析途上ではあるが、それらに関するデータを合わせてご紹介し、みなさまからのご助言をいただきたい。
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