学校での座学は、リスニングとスピーキングが中心的なプログラムでした。また、キャンパス内の設備を最大限に利用したアクティビティや、現地学生に質問をしに行く課題など英語の実践授業だけでなく、様々なことを学ぶ機会がありました。オーストラリアの広大な土地を生かしたキャンパスには、カンガルーの保護区や美術館、ラジオ局などがあり、とても刺激的な日々を過ごすことができました。

わたしのホストファミリーは、休日を利用してオーストラリアの自然の豊かさを教えてくれました。2回あったホストファミリーと共に過ごす休日の中でたくさんの国立、公立公園に私たちを連れ出してくれ、そこでは日本では考えられないような広大な自然を感じ、オーストラリアに住む人々がどれほどに自然を大切に、そして身近に感じているかを知ることができました。

以上のように、この留学は語学やオーストラリア文化の学習、学校だけでなく街も巻き込んだプログラムによって構成されていました。内容によっては緊張もありましたが、何時もそれ以上に楽しいものでした。終盤で訪れたシドニーはこの留学で学んだことのアウトプットの場として最適な場所でした。この留学は英語能力の向上だけでなく、私たちの視野も格段に広げてくれます。さらに、そこで得た知識や経験はグローバル化が進む現代において力強い味方になると確信することができました。今回、勇気を出してこの留学に参加し、自身の成長を感じることができてとても良かったです。