2017年12月19日に一群科目の補講を兼ねた特別講義が開催されました。

作曲家の阿部海太郎先生を講師として「聞こえ（hear）をデザインする―舞台?映画における音楽」と題した特別講義（芸術の楽しみB　補講）が行われました。

阿部海太郎先生は、蜷川幸雄演出舞台をはじめとして、数多くの舞台、映画やテレビ番組などで音楽を担当されています。

映像に合わせた先生自らのピアノの生演奏に始まり、参加者に対する「特別な音楽や音はありますか？」という問いかけから、街中や自然の音を録音するフィールドレコーディング、音だけで情景をデザインするサウンドデザインについて、実際の作品の紹介を交えてお話いただき、最後はふたたびピアノ演奏を聴かせていただきました。

「芸術の楽しみB」履修者だけではなく、たくさんの学生や一般教育部の教員の傍聴もあり、貴重な機会となりました。