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博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@国際チーム医療演習が行われました

 2022年3月8日-3月12日にかけて、国際チーム医療演習を実施しました。
 昨年度同様、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@拡大の影響で、海外の学生の来日は叶わず、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@の開催となりました。6か国8大学から計52名の学生がオンライン上でつながり、異なる国?職種で構成された8つのチームに分かれて議論を行い、最終日にそれぞれの討議の結果を発表しました。
国際チーム医療演習の目的
 国際チーム医療演習は、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@がこれまで提供してきた質の高いメディカルスタッフ養成教育であるチーム医療演習をベースに、国際的な感覚に優れ、国内のみならず世界各地で活躍できる医療人を養成することを目的に作られたプログラムです。また、海外の学生との討議を通じて、それぞれの国における価値観や倫理観について深い理解を得ること、そして異なる専門性、言語や文化をもつ学生同士が、チームとして演習を行う上での工夫を経験することで、医療従事者としてチーム医療を実践していくための技術を身に付けることを目指しています。

病院での治療から退院後の自宅や地域でのケアまでを議論
 今回は、これまでの国際チーム医療演習で使用されてきた「脳梗塞後遺症」1症例に絞り、入院中から退院後の一連のケアを議論しました。オリエンテーションと討議結果発表会以外では、各チームで議論進行役のチームリーダーを決め、時差に配慮し合いながら、発表会まで3回ほど、学生が主体となってオンライン上で議論が進められました。
 
学生主体の取り組みと国際交流で得た気づき
 学生にとって、医学や看護学だけでなく、薬学や臨床心理、理学療法等のチーム医療ならではの専門性を越えた意見交換によって、より良い医療を総合的に検討することの重要性に気づく機会となりました。そして、海外学生との討議によって互いの文化的相違点や各国医療保険制度の違いに気づきを得られたことは、大きな成果となっています。
 学生からは、オンライン形式でのコミュニケーションや英語を共通言語として、互いに分かり合うための言葉を選択する試行錯誤の経験が、将来、医療従事者としての傾聴の姿勢や多様な背景を持つ患者へのアプローチに活かしていくことができるのではないかと気づきを得たという声も寄せられました。
 
本学からは、薬学部(8名)、医学部(5名)、看護学部(6名)、医療衛生学部(13名)の計32名が参加しました。 
海外から参加した学生及び専門分野(20名)の内訳は以下のとおりです。

?FHキャンパス?ウィーン応用科学大学(FHW):作業療法学
?カレル大学(CU):医学
?ヤンゴン医療技術大学(UMTY):放射線技術学、理学療法学
?国立成功大学(NCKU):作業療法学、 臨床心理学
?トーマス?ジェファーソン大学(TJU): 放射線科学、作業療法学、理学療法学
?カルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA):看護学
?ケンタッキー大学(UK):薬学

 

国際チーム医療演習プレゼンテーションセッション