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2018年度北里国際貢献賞の受賞講演を行いました

5月20日(月)、相模原キャンパスにて、薬学部1年生が受講する講義「薬学概論」の中で、『中東?アフリカ地域における紛争被害者、難民問題と地域医療保健活動』と題して北里国際貢献賞受賞講演を行いました。

北里国際貢献賞は、本学の卒業生あるいは大学院修了生の中から、国際的に顕著な貢献活動を通して本学の名声を高めた者を表彰して、卒業生?在学生の国際貢献意識の醸成を図ることを目的に2017年度に創設されました。第2回目となる今回は2件の推薦があり、学長?副学長により構成された選考委員会(委員長:伊藤智夫学長)の審査を経て、博狗体育在线_狗博体育直播【官方授权网站】@学部長会の協議の結果、五十嵐 真希さん(日本赤十字社 国際部 中東地域代表部 首席代表(兼)  国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)中東北アフリカ地域  緊急医療保健コーディネーター)に決定しました。

講演の冒頭では、伊藤智夫学長より、五十嵐さんの略歴が紹介され、本学薬学部薬学科の卒業生であることも触れられました。講演では、赤十字の活動の概要、グローバルにおける持続可能な開発目標と貢献、自身の体験談も含めたアフリカにおける地域保健医療と中東の難民問題と保健医療の現状、共に働くボランティアたちの活躍について話がありました。学生たちへのエールで講演が締めくくられた後、岡田信彦薬学部長より挨拶がありました。学生たちは五十嵐さんの話を真剣に聞き入り、講演終了後も何人もの学生が個別に五十嵐さんに質問をしていました。また、5月22日(水)の医療衛生学部1年生が受講する講義「医療学概論」の中でも同様の講義を行いました。
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講演の様子①

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講演の様子②

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岡田薬学部長からの挨拶

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講演後に学生たちと

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